小さな子供を車に乗せているとどうしても車内が汚れがちですよね。
後部座席のシートや運転席・助手席の後ろ・ドアなんかに靴の跡がついてしまったり、お菓子の食べこぼしが落ちてしまったり、お掃除にも何かと苦労します。
中でも特に気になるのが、飲み物などをこぼして出来た汚れやシミではないでしょうか。
先日、ふと気づくと後部座席の座面にシミができていました。おそらく2歳の息子が麦茶かジュースをこぼしたようなのですが、こぼしたこと自体に気づくことができていなかったようで、いつのまにかシミが。
シミができてしまうと落とすのが一苦労。カーショップや業者に頼んで洗浄すればキレイになるけどそれなりに費用がかかる、ケルヒャーなどのクリーナーも初期費用がかかる上に手間もかかります。
手軽にキレイにする方法はないかと試してみたところ、驚くほど簡単にキレイにすることができたのでレポートしてみます。
※奥さんの愛車シエンタの布シートで試した結果です。革シートには使用できません。
SOFT99のニュー布シートクリーナーを使う
SOFT99のニュー布シートクリーナーを購入して、濡れたタオルと乾いたタオルを用意する。
これだけです。
ニュー布シートクリーナーでの洗浄方法
Stepは7つですが一つ一つはとっても簡単です。
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1シートのゴミを取り除く
コロコロや掃除機などでゴミを取り除きます。
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2ニュー布シートクリーナーを吹き付ける
20cmほど離して汚れにスプレーで泡を吹き付けます。
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3軽くブラッシングする
キャップのブラシで汚れた部分を軽くトントンとブラッシングします。あまり強めにブラッシングするとシートを痛めてしまう可能性があるので汚れを浮き上がらせるようなイメージで軽くトントンと叩く程度で大丈夫だと思います。
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41-2分待つ
キレイになるのを祈りつつ待ちます。
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5泡を拭き取る
濡れたタオルで泡を拭き取る。使用方法には「固く絞った濡れタオルで泡を吹き上げると良く落ちます」と記載されています。固く絞りすぎたタオルで拭き取ると泡の拭き取りが甘くなり泡が残って逆にシミを残してしまいそうだったのでほんのちょっと水分を残した感じ(ビショビショになりすぎない程度)で拭き取りました。
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6水分を拭き取る
ほんのちょっと水分多めのタオルを使用したので乾いたタオルで水分を拭き取ります。
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7乾くのを待つ
乾いたら完成です。ほぼ元どおりと言えるくらいにキレイになりました。
洗浄する際に気づいたポイント
吹き付ける泡の量はまずは少なめで
写真を見ていただくとわかりますが、結構多めに泡を吹き付けてしまいました。泡が多すぎたため拭き取りに若干手間がかかりました。半乾きの状態で確認した際に泡が結構残っている感じがしたため、水分多めにして拭き取りを行いキレイになりましたが、この半分以下でも十分だと思います。少なめの泡で試して落ちないようなら泡の量を増やしてもう一度試してみる方が間違いないと思います。
濡れタオルに泡を吹き付けても良いかも
泡の量にもつながりますが、シートに直接吹きかけずに泡をタオルに吹き付け、そのタオルで汚れをやさしくこすってあげる方が泡の量を調整しやすいかもしれません。次に使用する機会があればそうしてみようと思いました。
まとめ
汚さないのが一番ですが、もし汚れてしまった時はぜひ試してみてください。
業者に洗浄をお願いしようと思っている方も、まずはシートクリーナーを試してみて、どうしても落ちないようなら業者にお願いしてみてもよいかもしれません。