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【おすすめジュニアシート】ISOFIX対応で1歳から使えるApricaフォームフィット

アップリカ フォームフィット

2人目が生まれる前にチャイルドシートを見直してみました。

我が家では、もうすぐ待望の第二子が誕生します。

1人目の時は、出産前に「あれは必要かな、これは大丈夫かな、何か忘れてないかな。」などと必要以上に心配していましたが、2人目になると「だいたい揃っているし、なかったら買えばいいかー。」という具合で少しのんびり構え気味。上の子の相手であまり余裕がないというのもありますが、でもやっぱり最低限の準備は必要なわけで…特に我が家は車移動が必須、チャイルドシートはしっかり準備することにしました。

現在上の子は2歳8ヶ月、新生児の時に購入したチャイルドシートを使用しています。このチャイルドシートの対応年齢は「新生児~4歳ごろ」となっているため、使えるとしてもあと1年ちょっと。6歳まではチャイルドシートの着用義務があることを考慮すると、どこかのタイミングで6歳まで使用できるシートに切り替える必要があります。

そこで、上の子が使っているチャイルドシートを下の子用にして、上の子用に新たにジュニアシートを購入することにしました。
使用していたチャイルドシートは、多少飲食物のシミがありましたが、クリーニングでかなりキレイになりました。念のためメーカーのサイトを確認したところ、使用しているチャイルドシートの標準使用期間は5年と表記されていたので、下の子が2歳になるまでは問題なく使用できそうです。

上の子用の新しいシート選び

新しいシートを選ぶにあたって、必要な条件を考えてみました。

  1. 2歳から6歳まで使用できること
  2. ISOFIXで設置できること
  3. シート本体にベルトが付いていること
  4. 子供が快適に使用できること

我が家では、買い物、図書館や公園への移動、プレ幼稚園などほぼ毎日車を使用することに加えて、奥さんの実家まで片道30km前後を月に数回、2ヶ月に1回程度高速道路を利用するので、特に安全面を重視しつつ、少しでも快適に乗れそうなものを探してみます。

1 国産で唯一条件に合ったApricaのフォームフィット

条件に合うシートを探してみたのですが、予想以上に苦労しました。

2歳から6歳まで使用できること

これについては、各メーカーでチャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルが発売されていることがわかり、対象年齢も1歳~11歳までと幅広くラインナップも豊富なためすぐにクリアできます。

2 ISOFIXで設置できること

これがかなりの難題でした。おそらく国産だと片手で数えられる程度しか種類がありません。シートベルト固定タイプはいくらでも見つかるのですが、ISOFIX固定タイプがほとんど見つからない。外国産だと多少選択肢が増えますが、国産に比べると高額で手を出しづらい。
なぜなんでしょうか?チャイルドシートはISOFIX固定タイプも豊富なのに、ジュニアシート兼用になるとこんなにも限られてしまうとは。
でも安全面を考慮するとISOFIXは絶対に外せないので、外国産も視野に入れつつ少ない選択肢から絞り込むことにしました。

3 シートベルト本体にベルトが付いていること

これで候補がほぼ絞られました。多くのジュニアシートは、車のシートベルトをジュニアシートのフックにかけて使用しますが、まだ2歳8ヶ月の小さな娘を固定するなら、ジュニアシート自体にベルトが付いていた方がより安全だと考え、体が小さいうちはジュニアシートのベルトで固定し、成長に合わせて大きくなったら車のシートベルトで固定できるタイプに決めました。

4 子供が快適に使用できること

1~3までの条件で国産だと2種類に絞られましたが、快適さでApricaのフォームフィットに決めました。

アップリカ フォームフィット
写真:プリウス装着時

ちなみに最後まで候補に残ったのは日本育児のトラベルベストです。
我が家では、座面のクッション性とリクライニング機能でフォームフィットを選択しましたが、車の使用頻度が少なく長距離移動もしないのであればトラベルベストで充分かもしれません。価格もこちらの方が10,000円程度安いですし。

フォームフィットにして良かった点

取り付けが簡単で確実

やはりISOFIXにして良かったです。ISOFIXで簡単に取り付けられるしグラつきも全くありません。我が家ではチャイルドシートは普段は奥さんの車に設置しておいて、長距離移動の際は私の車に設置しますが、同じように付け替えることが多い方には絶対おすすめです。

姿勢が崩れない

サイドサポートクッションで優しく姿勢をサポートしてくれるので、小さな子でも長時間位置がズレずにキレイな姿勢を保てます。その名の通りのフィット感。

リクライニングが簡単

手前の足元にリクライニングレバーが付いているので、運転中に子供が眠ったときでも信号待ちの合間に運転席から手を伸ばして簡単にリクライニングできます。

子供が嬉しそう

チャイルドシートだとどうしても寝る体勢に近いですが、フォームフィットの場合大人の隣に並んで座っているような体勢になるため嬉しそうです。チャイルドシートの時は機嫌が悪いと車に乗るのを嫌がることがありましたが、フォームフィットにしてからは嫌がることなく素直に乗ってくれるようになりました。

アップリカ フォームフィット
写真:MRワゴン装着時

もっと早く買い換えてあげれば良かったと思いました。
我が家では2人目が生まれることがきっかけでの買い足しでしたが、1人っ子だとしても2歳くらいになったらフォームフィットで良さそうです。

フォームフィットのマイナス点

機能面では特にありませんが、あえていうなら30,000円前後の値段でしょうか。日本育児のトラベルベストなら20,000円前後、ISOFIXにこだわらなければラインナップも豊富で低価格です。

ただ、フォームフィットは試用期間が10年と長期なのでお下がりで下の子まで問題なく使えそうですし、安全と快適さまで考えるとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。

フォームフィットの注意点

適合車の確認

ISOFIX搭載の車であればほぼ取り付けられそうですが、一部取り付け不可や注意が必要な車種があるため、事前にメーカーのサイトで確認してください。

※このページは、MacのFirefoxだと一部の車種が表示されない不具合があるようです。表示されない場合、別のブラウザを変えてみると表示されるかもしれません。

車種によって車のシートに子供の足があたる

車種によって設置した時の位置が前後します。奥さんのMRワゴンでは車の座席とフォームフィットの奥行きがほぼ同じため気になりませんが、私のプリウスだと車の座席の方が奥行きが長いため、座った子供の足が座席の座面に当たります。靴底が汚れていると座面が汚れるので、気になるかたはシートなどを敷いた方が良いかもしれません。

アップリカ フォームフィット
左:MRワゴン 右:プリウス
プリウスだと3cm程度車のシートが長いです。

フォームフィットにして良かった!

使用してから数週間経ち、高速道路で100kmほど走ってみましたが、その他は特に気になることもなく快適に使用できています。

我が家は黒にしましたが、3色から選べるのもいいですね。
とても良い買い物でした。

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